ソーキそば

(引き続き東京の沖縄料理店のメニューより)

 「ソーキそば」は沖縄そばの中でも知名度の高いメニューですが、「ソーキ」とは豚のスペアリブというかあばら肉の事で、泡盛などと一緒に煮込むことで柔らかく、また、独特の風味がでます。

 おそらく中国の影響だと思いますが、沖縄そばの麺は固めのうどんという感じで、ラーメンよりも太く、コシも強くはありません(注:日本のラーメンの麺と同じ物は中国には殆ど存在しません。中国の麺は、日本のラーメンの麺よりもコシも強くありませんし、一般的に白っぽいものが主流です)。

 また、スープも醤油ベースですが、鰹だしを使うのが沖縄そばの特徴で、沖縄ではゴーヤーチャンプルーなど多くの料理にかつお節がよく使われています。

 ところで、最近の研究によるとカツオのエキス中に含まれるアンセリンという物質が抗疲労効果のほか、尿酸値を下げる働きのあることが学会で発表され話題となっています。今までは、背中の青い魚は尿酸値が上がるといわれていましたが、今後の研究次第ではくつがえされる可能性もあります。

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