鴨肉とウズラ卵炒め

 ウズラの卵は、鶏卵よりも栄養価が高く、特に必須アミノ酸のリジンやビタミンB12、鉄分が豊富に含まれています。薬膳的にもウズラは肉も卵もともに気血を補う作用があるとされていますが、ヨーロッパなどでも同様に強壮作用のある食材として認識されているそうです。

 また、特筆すべき点として、普通の卵(鶏卵)を食べるとアレルギー反応を示す人でも、ウズラの卵ではそうした反応が起こりにくいということです。このため、風疹ワクチンの製造には鶏卵ではなく、ウズラの卵が使われています。(ヨーロッパでは民間療法として、ウズラの卵をアレルギー疾患に用いたりするそうです。)

 鴨肉については、中国では旧暦の九月九日(重陽節)を過ぎるとおいしくなると言われていますが、薬膳的には凉性で、体の余分な熱を冷ますという効果があります。

関連記事

  1. 初夏の前菜3品

  2. 貝柱と黄ニラの炒めもの

  3. エビチリ

  4. 牡蠣の紅麹炒め

  5. 青茄子の梅醤炒め

  6. 稚鮎の前菜、胡瓜のすり流しがけ