大和鶏と台湾バジル、茄子の土鍋煮込み

512_6
 バジルと聞けばイタリアンというイメージですが、インド原産のシソ科の植物で、台湾でもよく食べられています。因みに、漢字では「九層塔」と書きます。また、バジルの種はバジルシードとよばれ、水を吸うとゼリー状になり、台湾以外でも東南アジアでデザートなどによく使われます。

 また、日本語ではメボウキとよばれ、これはゼリー状になったバジルの種で目に入ったゴミなどを取り除いたことから目の箒(ほうき)=メボウキとなりました。

 さて、独特の香りのあるバジル(の葉っぱ)は、健胃作用があるとされていますが、特に湿気の多い時期の胃腸機能低下や冷たいものの飲みすぎで胃腸の調子が悪い時などにはお勧めの食材です。

関連記事

  1. 鱈の白子入り海老芋のすり流し

  2. クラゲの甘酢和え

  3. 火燎鴨心

  4. 岩手短角牛の煮込み

  5. 冬野菜の壷蒸しスープ

  6. 焼味飯