牡蛎と野菜の唐辛子炒め

Photo_20  唐辛子は南米原産で、日本や中国に渡ってきたのは意外と新しく、16世紀になってからのことです。今や、中華に限らず韓国のキムチなどにも欠かせない食材になっています。

 日本でも激辛ブームにのって唐辛子はブームとなっています。薬膳的な効能としては発散、発汗作用があって、体力のある方にとってはかぜの初期にも有効と言えますが、胃腸に対する刺激作用が強いので、あまりお勧めはできません。

 ところで、唐辛子が大好きという方は、漢方的に考えるとストレスなどの影響で「気」の流れが慢性的に滞りがちになっている可能性が強く、無意識のうちに唐辛子の発散作用を欲していると考えられます。こういった方は、もともとストレスの影響で胃腸がギクシャクしてゲップやガスが多くなりますが、更に唐辛子の刺激で胃腸の粘膜が荒れたりすると、ますます胃腸機能が低下するので注意が必要です。

 そういった方には唐辛子の代わりに「気」の発散作用がありながら胃腸にやさしいハッカやミント類、柑橘類、香味野菜などがお勧めです。

 

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