アスパラとワタリガニの衣笠茸包み




 シャキシャキとした独特の食感と、中に色んな食材を詰めたりする事ができる、衣笠茸(キヌガサタケ)は、梅雨時に竹林に生えるキノコで、優雅なレース状のマントをまとっているような形状から、キノコの女王とも呼ばれています。日本にも自生しているようですが、中華に於いては乾燥したものが高級食材として知られています。もっとも、最近では大量に栽培されるようになって、昔ほど高価ではなくなっているようです。

 キノコ類の薬効としては、薬膳的な言い方では「補腎」で、免疫力を高める作用があります。また、腎臓の血流量を活発にすることで利尿効果もありますので、胃腸を冷やしてむくみやすくなる梅雨時に向いているとも言えます。

(写真の料理は、キヌガサタケの中にアスパラとワタリガニの身をほぐしたものが入っており、上に乗っているのは、カニミソと金華ハムを細く切ったものです。スープはもちろん、上湯(シャンタン)スープです。)
  

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