豚肉のオレンジソース

121122 一見すると洋風ですが、ニンニクと唐辛子が入っており、しっかりと中華味です。中華にオレンジやレモンを使うのは香港あたりから始まったと思いますが、レモン汁を使った鶏肉料理なども有名です。

 ところで日本では昔から、お正月にみかんというのが定番でしたが、みかんの国内消費量は減少の一途をたどっており、この20年間で消費量が半減したそうです。

 理由としては、オレンジの輸入自由化の影響というよりも、冬の時期でも輸入物の果物や国内産でもイチゴが12月には相当出回るようになったことなどが挙げられています(オレンジの消費量も自由化後のピークから見ると減少しているそうです)。また、若い人達の間では“剥くのが面倒くさい”ので敬遠しているという意見が多いそうです。

 みかんは、皮を乾燥させたものを陳皮とよび、古来、生薬として用いられてきました。効能は気の流れを良くすることで胃腸の調子を整えるといったものですが、香辛料としても用いられ、七味唐辛子にも使われています。陳皮の陳は、古いという意味(陳旧の陳)で、古ければ古いほど効能に優れているとされ、中には20年ものなどもあり、高価な値段がついています。

 みかんそのものについては成分的に強い抗酸化作用を有するカロテノイドの一種であるβークリプトキサンチンという成分が多く含まれており、がんをはじめ生活習慣病全般に優れた予防効果があることが解明されています。更に、みかんの白いすじの部分にはヘスペリジンが多く含まれ、血管の強化につながるほか、ビタミンCのパワーをサポートする働きがあります。また、袋ごと食べれば食物繊維も補給されるなど、みかんは健康食品そのものです。

 因みに、このβークリプトキサンチンに関して、みかんには豊富に含まれていますが、オレンジにはみかんの100分の1程度しか含まれていないそうです。

 

 

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