四方竹と牛肉の炒めもの

121022 四方竹は、中国原産の竹の一種ですが、断面が四角い上に、春ではなく秋に生えてくるタケノコで、日本では高知県の特産品です。

 栄養的には、カリウムを多く含むほか、食物繊維が豊富なためデトックスや整腸作用が期待できます。

 特に肉類は腸管内で腐敗しやすく、食物繊維が豊富な食材(一般的にはキノコ類など)と一緒に食べると良いとされています。

 ところで、戦後、日本人の平均寿命が延びた一因として栄養面の改善が挙げられますが、これまでは欧米型のガンと言われていた大腸ガンが増加しています。これは、日本人にとって平安時代以降何十世代にもわたって食べ慣れていない肉類や乳製品の摂取量の増大と同時に野菜や玄米(分つき米)といった繊維質、並びに、ぬか漬け、味噌汁といった伝統的な発酵食品を食べなくなった事で腸内細菌バランスが悪化していることが大きく関与していると思います。

 腸内細菌バランスに関しては、加工食品に含まれる保存料などの添加物の影響でも悪化しますし、冷たいものの摂りすぎも腸内細菌バランスの悪化につながります。また、腸内細菌バランスが悪い状態が続くと脳内伝達物質であるセロトニンの合成にも影響が出てストレスの影響を受けやすくなり、更にストレスの影響で腸内細菌バランスが悪化するという悪循環にも陥ります。

 最近は、中高年こそ肉を食べる方が良いといった説が週刊誌などに載っていますが、あくまで腸内細菌バランスが良いことが最低条件になると思います。

 

 

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