マナガツオの煎り焼き、大豆ソース

120329  マナガツオは「西海にサケなく、東海にマナガツオなし」と言われるように、昔から主に西日本を中心に食されてきました。

 カツオが獲れる時期が旬で、カツオが獲れない瀬戸内海の一部地域では昔からマナガツオをカツオと呼んでいたそうです。ただし、名前はカツオでも、カツオの仲間ではなく、イボダイの仲間です。白身の魚にしては脂がのってしっとりとした食感で、昔から高級魚として珍重されてきました。中国料理でも潮州料理にマナガツオを素揚げにした名物料理があります。

 薬膳的な効能としては、マナガツオに限らず鯛などもそうですが、こういった白身の魚には共通して、胃腸のパワーを補い、気のエネルギーを増す作用があります。

 ところで、ここしばらく温度の変化が大きいですが、漢方では、外界の環境変化に順応するパワーは気のエネルギーとされています。更に、胃腸(と食べ物)は気の主な発生源ですので、こういった季節の変わり目に体調を崩しやすい方は、胃腸機能が低下している可能性が大です。

 また、特に胃腸機能が低下していない方でも、季節の変わり目には胃腸に負担とならない食事をこころがけるのが良いとされています。

 

 

 

関連記事

  1. 夏野菜と豚肉の炒めもの

  2. 牡蠣の唐辛子炒め

  3. 上海蟹の蒸しもの

  4. 蒸し鶏の紅麹ソース

  5. 伊賀豚の唐辛子煮込み

  6. 鹿肉の腸詰め