桜海老の糊餅

201105_2  一見、韓国料理のチジミのようにも見えますが、北京などではお馴染みの糊餅(フービン)です。

 トウモロコシの粉を練ってできた生地を薄く焼いて、その上にタマゴとニラ、干しエビが定番ですが、写真は干しエビの代わりに生の桜海老が載っています。

 さて、ニラには胃腸を温め、気の巡りを良くする作用や、筋骨を強める作用などがあるとされています。また、ニラの種(韮子:きゅうし)は、温腎壮陽作用~下半身が冷えるタイプに対する強精作用~のある生薬として用いられます(ただし、ニラやニラの種にからだを元気にする作用があるからといって、のぼせ症の方には合いません)。

関連記事

  1. 桜エビの団子と泉州タマネギのスープ

  2. 黒胡麻の冷やし担々麺

  3. ウナギと玉子、キクラゲ、ニラ炒め

  4. 紹興酒蒸し鶏

  5. フカヒレ煮込みかけ麺

  6. トマトとハチノス(牛の胃)の白酒煮込み