芒果布丁

611 マンゴープリンです。プリンと言っても、果肉をゼラチンで固めて作られますので、実態としてはマンゴーゼリーです。

 マンゴーはウルシ科の植物で、インド原産と言われていますが、現在では世界中で500種類以上の品種が栽培されています。日本ではフィリピン産の実が扁平で果肉も黄色いペリカンマンゴーという種類のものが主流でしたが、最近は宮崎県の「太陽のタマゴ」で有名になった丸みを帯びて果肉も赤みがかったアップルマンゴーが人気を集めています(写真のマンゴープリンは、2種類のマンゴーが使われています)。

 マンゴーの特徴としては、ベータカロテンやビタミンCが極めて豊富で、紫外線が気になる季節にはうってつけの食材です。また、薬膳的な効能としては、のどの渇きを癒して余分なほてりを冷ます「清暑止渇」となっています。

 

関連記事

  1. 清蒸牡蛎

  2. 海南鶏飯

  3. 牡蛎のフライと白菜のトロトロ煮込み

  4. エビと赤茄子の土鍋煮込み

  5. 上海蟹のかにみそあんかけ麺

  6. 貝柱と黄ニラの炒めもの