えびと揚げ豆腐の辛子炒め

 豆腐は中国で紀元前2世紀に作られたという説もありますが、少なくとも唐の時代までには作られていた記録があります。日本にも奈良時代に遣唐使によって伝わりました。

 その後、豆腐は主に僧侶の間で精進料理に欠かせないものとして広まり、やがて貴族や武家社会に入っていき、庶民の間に広まったのは江戸時代になってからと言われています。

 大豆には良質のタンパク質が豊富に含まれるほか、イソフラボンや大豆レシチンなどの機能性成分が含まれていますが、大豆は豆腐に加工されることで消化吸収が良くなります。

 さて、日本では豆腐というと冷や奴や湯豆腐ですが、中国の豆腐は、日本の木綿豆腐よりも固めで、皮蛋豆腐のようにそのままで使われる事もありますが、揚げ豆腐にして炒め物や煮込み料理に使われることが多いです。

関連記事

  1. うずらのスープ

  2. タラバガニの黄色唐辛子炒め

  3. 黒胡麻カスタード揚げ

  4. 羊肉のスープ餃子

  5. 高湯時蔬菜

  6. イチジクと野菜の炒め煮