中国食堂261さんの前菜

0609  中国食堂261さんは、大阪の街中にありながら、(行った人にしかわからないと思いますが)文字通り、隠れ家的なお店です。

 4人掛けテーブルがふたつと2人掛けテーブルがひとつだけ。ベジタリアンやマクロビ対応も可能というお店で、最初に出てきた前菜がこれです。

 この写真からは大きさが伝わりにくいかもしれませんが、ひとつひとつはレンゲに十分おさまるほどで、まるでミニチュア細工を見ているようです。そこまで入念に手を入れなくてもと思えるほどの出来映えで、更に自家製の味噌(奥のキュウリとクラゲの和えもの)など、調味料にもこだわりがあるようで・・・とにかく、この一皿を目にしただけで楽しさと食欲が湧き出るという一皿です。

 食べものそのものにはそれぞれ薬膳的な効果というものがありますが、この一皿には技法としての薬膳的効果~食欲増進効果、ストレス発散作用など~が期待できると思います。

関連記事

  1. 加賀太胡瓜と海老のすり身の蒸しもの

  2. ツブ貝と百合根、銀杏の炒めもの

  3. サツマイモの蔓の和えもの

  4. マコモダケの香り揚げ

  5. アンコウと野菜の辛味ソース炒め

  6. 車海老と新ショウガ、黄ニラ炒め