アナゴとシシトウの唐辛子炒め

 シシトウは獅子唐辛子の略ですが、ナス科トウガラシ属の植物で、ピーマンやトウガラシの仲間です。

 シシトウ?トウガラシの薬膳的な効能としては食欲を増進させ、消化を助けるとともに、抗菌作用もあります。ただし、辛さも度が過ぎると胃腸の粘膜を傷つけますし、のぼせ症の人や、蓄膿気味の方も食べ過ぎない方が良いとされています。

 栄養学的にはシシトウにはピーマンと同様、ビタミンCやカロチンが豊富に含まれています。また、アナゴには血液サラサラ成分のEPAやDHAのほか、ビタミンAや亜鉛などのミネラルが豊富に含まれており、シシトウとアナゴの組み合わせは、相性が良いと思います。

関連記事

  1. マンゴープリン

  2. 加賀れんこん、馬場なすの炒めもの

  3. 小芋と葱の前菜

  4. 紅茶のアイス

  5. 青森産の野鴨の炒めもの

  6. 羊のスネ肉のロースト