黄インゲンのウニと毛蟹ソースがけ

20150625_2 黄インゲンとはその名の通り莢も中の実も黄色いインゲン豆です。バターインゲンともよばれますが、色目がきれいで近年人気のようです。

 もともとインゲン豆に限らず豆類には胃腸の機能を高めてむくみをとるような作用がありますが、黄色い色は五行説でも脾、すなわち胃腸に相当するので普通のインゲン豆よりも胃腸に効きそうな感じがします。

 漢方の考え方では五臓の脾の機能として主に3つ挙げられています。消化吸収機能と水分代謝機能それに統血作用とよばれるものです。

 消化吸収に関しては言うまでもないですが、水分代謝に関しては全身の必要なところに水分を適切に運ぶ機能をつかさどっているとされています。このため、脾の機能低下は血の不足やむくみなどに直結するわけです。また、統血作用というのは血液がみだりに漏れ出さないようにする作用で、強く打った覚えがないのに青あざができるとか、女性の方では不正出血を起こしやすいといった症状から紫斑病なども脾の統血作用の低下が原因となることがあります。

 現代医学では胃腸の問題といえば、粘膜に潰瘍やポリープができているかどうかを問題にしますが、漢方ではあくまで機能面が正常に働いているかどうかを重視しますので、健康診断で胃腸は異常なしといわれている方でも、機能が正常に働いているかどうかはわかりません。

 

 

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