ひゆ菜の炒めもの

20150625_5 ひゆ菜はインド原産のヒユ科の野菜です。ベトナムや中国南部、台湾などではポピュラーな野菜で、ジャワホウレンソウともよばれているようにホウレンソウに似た味と食感ですが、葉の一部が赤く、調理するとその色素が溶け出してきます。

 中国語ではくさかんむりに「見」という字と「菜」と書きますが、上海などでは米茜とも書くようです。

 派手な色の割には味にクセもなく、栄養価的にも鉄分が豊富ですし、赤い色素はアントシアニン系の色素で抗酸化作用に優れていることから、紫外線の強い時期にはお肌を守るためにも有用な野菜といえます。

 

 

関連記事

  1. 大和鶏と天然キノコの炊き込みご飯

  2. 蟹黄豆苗

  3. 豚の心臓と黄韮、香菜の炒めもの

  4. 乾焼明蝦

  5. 開水白菜(白菜の芯のスープ)

  6. 鹿肉とニンニクの葉の炒めもの