気仙沼産吉切鮫胸ひれの姿煮込み

141107_3 なんば高島屋にある新中国料理 青青さんのコースメニューから~

 フカヒレの産地として名高い気仙沼産のヨシキリザメのフカヒレの姿煮込みです。

 フカヒレと一口にいっても、鮫の種類や尾びれか背びれなど部位によって多くの種類があり、主に繊維の太さが異なってきます。また、ヒレの姿のままのものや、バラバラにほぐれたものによっても値段が異なります。

 今では中国料理を代表する高級食材として有名ですが、世に広まったのは清朝の時代からです。もともと内陸の狩猟民族であった満州族の皇帝をはじめ高級役人は魚よりも肉食を好んだために、宮廷内でフカヒレの在庫が余ってしまい、これを宮廷の料理人が北京の市中の料理屋さんに横流ししたことから一般にも食べられるようになったそうです。

 フカヒレの薬膳的な効能としては胃腸を丈夫にして食欲を増進させ虚を補うとされるほか、コラーゲンが豊富で骨やお肌の老化を予防する効果があるとされています(基本的に中華食材で高級品とされるものは共通して老化予防効果があります)。また、現代中国に於ける研究では、フカヒレに含まれる成分に動脈硬化を防ぐ作用があるとされています。

 

 

 

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