油浸石頭魚

140331 オコゼの揚げものです。オコゼは、中国では石頭魚とも書くように、見た目もグロテスクな上に背びれに毒を持っています。しかしながら、その白身は美味でふぐにも匹敵すると言われ、人気があります。

 オコゼの毒はフグのテトロドトキシンほどの猛毒性は無いものの、刺されると患部が腫れあがるほか、重症の場合は心臓麻痺を引き起こすこともあるそうです。また、その成分については完全に解明されていないそうです。

 ところで、食品添加物などで天然成分を使っていますとか、天然成分由来といった表示を見かけることがありますが、化学成分でないことを強調したいのはわかりますが、天然に存在しているものだから身体に優しいとか、安全であるとは言えないことはオコゼやフグの毒を見ても明らかです。むしろ、天然に存在している生理活性成分は、その成分だけをとりだして摂取すると有害性が生じるものの、種子や果実や葉っぱなど全体として摂取すると有害性が無くなるようなものも多く存在します。

 

 

関連記事

  1. 厚岸産の牡蠣のスモーク

  2. 百合根と豆苗、根菜の上海ガニ味噌あんかけ

  3. 鮭の蒸しもの(清蒸三文魚)

  4. ささげと牛もも肉の唐辛子炒め

  5. 広東料理の前菜

  6. 牡蛎入り上海炒麺