牡蠣の湯引き

130116  北海道は厚岸産の大振りな牡蠣の湯引きです。

 牡蠣は海のミルクとも称され、滋養強壮作用については定評のあるところですが、人体の様々な代謝機能を円滑に行うために欠かせない亜鉛を始め数多くのミネラルを含んでいます。

 特に、近年、抗酸化作用に優れたCG7と命名された新規成分が牡蠣に含まれていることが発見され話題となっています。牡蠣は日本でもエキスを濃縮したものが健康食品として販売されており、疲労倦怠感に速効性があるとされていたのも頷けます。

 これは、現代人の疲労の主な原因が肉体的なものよりも、お酒やストレス、食品添加物や大気中の化学物質による体内に於ける活性酸素の発生によるものが主であることから、強力に活性酸素を除去してくれる抗酸化物質を摂ることで、速やかにからだが楽になることが多いのではないかと思います(漢方的には活性酸素は気血の流れを停滞させる要因と考えら、気滞とよばれる状態を誘発しますが、抗酸化物質を多く含む食材は気血の流れを回復させる働きがあると言えます)。

 薬膳的には、もともと牡蠣は女性のお肌や髪の毛を美しく作用があるとされていましたが、牡蠣に含まれる血液の生成に欠かせない各種ミネラルのほか、特に気の流れが停滞しがちな女性にとって、抗酸化作用にる気の流れの改善も美容効果をサポートしているような気がします。

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