あさりのニンニク蒸し

120329  あさりは産卵期前のこれからが旬です。

 あさりの身はビタミンやミネラルが豊富で、ミネラル不足の現代人にはぴったりの食材です。

 大昔の貝塚の例を出すまでもなく、昔から日本人にとってあさりは大いに食用にされてきましたし、海に囲まれたこの国ではあさりを始め小魚や海藻類なども豊富に食べられてきたはずで、そういった意味ではデンプン質やタンパク質の不足(カロリー不足)に悩むことはあってもミネラル不足に陥ることはあまり無かったのではないかと思います。

 そう考えると、もともと日本人は、低カロリーかつミネラル豊富な状態を前提とした栄養分の代謝能力が遺伝的に備わっているとも考えられます。そこへ現代の高カロリーかつ低ミネラルの食事が当たり前になることによって、肥満や糖尿病になりやすく、またはミネラル不足からくる貧血や肌荒れ、精神不安などに陥りやすくなっているような気がします。

 因みに、漢方では、あさりの殻を粉にしたものを海蛤粉(かいごうふん)と呼び、清肺化痰作用~肺の熱を冷まして粘稠な痰を除く作用のほか、利水消腫~むくみをとる作用などもあるとされています。

 

 

 

 

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