ハトの香料煮

100324   ハトは、日本ではあまり食べられませんが、世界的にはエジプトやフランス、言うまでもなく中国(広東や上海)では結構食べられている食材です。

 写真のハトは日本(茨城県)で食用に飼育されているもので、香港などで食されているものに比べてやや小ぶりのような気がします。

 さて、ハトの薬膳的な効能としては肝腎を補い、精血ならびに気力を補うなど、鶏肉に比べて滋養作用が強くなっています。因みに肝腎とは言うまでもなく、五臓六腑の肝と腎で、肝は筋肉と、腎は骨と関係が深いので、肝腎を補うとは筋肉と骨を補うという意味です。尚、「かんじんかなめ」は今では「肝心要」と書きますが、もともとは「肝腎要」であって、肝と腎がしっかりしていないと体がしっかりしないという意味です(ついでに言うと「要(かなめ)」とは、扇子を根本でとめているところで、ここがしっかりしていないと扇子がばらばらになって用をなさないわけです)。

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