鯛の丸揚げ

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(大一楼さんの宴席メニューから)

 中華の宴席料理では、料理の最後に大きな魚が出てくるのがひとつのパターンになっています(「魚」の発音と終わりという意味の「終于」の「于」の発音が同じ)。香港などではハタの蒸し物、長江一帯では桂魚の揚げ物などが有名ですが、日本では昔から鯛の丸揚げが定番のようです。

 魚に切れ目を入れて高温の油を何度もかけながら揚げていきますが、宴席料理ならではの見た目の豪華さがあります(念入りに揚げるのは、もともと桂魚など川魚の臭みを抜くという意味もあるそうです)。また、日本ではおめでたい席にはつきものの鯛ですが、薬膳的な効能としては胃腸の機能を高める作用があるとされています。

 

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