癸巳年

130116  明日は春節で、新たな年を迎えます。また、干支は癸巳となります。

 癸(みずのと~水の弟)という字は元々、四方に刃の突き出た武器で、回転させて用いることから、甲、乙、丙、丁と続く十干が一巡して、締めくくりという意味になるそうです。

 また巳は、勾玉にも似て、胎児の頭と胴体をあらわすそうで、植物が新たな種子をはらみだす段階を表しています。

 次の甲(きのえ)から始まる新たな10年に向けて、これまでとは違う新たな時代の萌芽を感じさせてくれる年になりそうです。

(写真は、年ガオ~中国の春節には欠かせない餅菓子)

 

 

関連記事

  1. 阿波踊りと糖尿病、自殺率

  2. 神農さん

  3. 宮崎の地鶏料理

  4. 盛岡冷麺

  5. 宇都宮の餃子

  6. “晴れの国”の海の幸