じゃがいもの前菜

201105  和食では、じゃがいもを細切りにすることはあまりないですが、中国料理ではじゃがいもの細切り炒めや、写真のような冷菜仕立ての前菜など、細く切って調理されることが多いです。

 じゃがいもは、南米のアンデス地方が原産とされ、16世紀以降ヨーロッパに伝えられ世界に広まりました。

 じゃがいもは、蒸留酒(白酒やウォッカ、焼酎など)の原料となるほか、中国料理に欠かせない片栗粉も、じゃがいものデンプンから作られるのが一般的で、現在では中国が世界最大のじゃがいもの生産国です。

 じゃがいもの薬膳的な効能としては、健脾益気、和胃となっており、胃腸を丈夫にするほか、胃潰瘍などにも効果があるとされています。

 

 

関連記事

  1. 鱧麺

  2. 宮保脆皮鱧

  3. みちのく地鶏と下仁田ネギの炒めもの

  4. 蟹黄獅子頭の壺蒸し

  5. 茶豆の紹興酒風味

  6. 乾焼明蝦