陳年プアール茶

 「プアール茶」は中国茶の中でも、「黒茶」と呼ばれる種類のお茶の代表的なもので、香港などの飲茶でも最もポピュラーなお茶です。

 中国茶は、発酵の程度や方法により緑茶(不発酵茶)、青茶(ウーロン茶などの半発酵茶)、紅茶(完全発酵茶)などに分かれますが、このプアール茶は、後発酵と言って麹菌を作用させて発酵させて、更に熟成させて作られます。

 一般的なものは、2?3年物ですが、5年以上熟成させたものは「陳年」と呼ばれ、中には20年ものや50年ものといったものまであります。年代物ほど、まろやかな香りになりますが、価格も跳ね上がります。(因みに写真のプアール茶は7?8年ものでしたが、プアール茶特有のかび臭さも感じられないくらい十分に上品な味がしました)

 さて、プアール茶の最大の特長は、脂肪分を分解する作用が強いと言うことで、脂肪分の多い料理との相性は抜群ですし、最近の研究によると、話題の茶カテキン類も豊富に含まれており、動脈硬化の予防などにも効果が期待できます。

(※今回のお茶は、北浜の中国茶専門店である「陶然庭」さんでいただいたものですが、お茶以外にも中華の点心や麺類などもあって、随時紹介していきます)

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