ウナギと玉子、キクラゲ、ニラ炒め

 土用の丑は過ぎましたが、今年のウナギは昨年よりも高値が続いているそうです。理由としてウナギの稚魚の漁獲量が減少傾向にあるという事の他に、中国からの輸入量も減少していることが挙げられています。

 さて、先週くらいのテレビで杜仲(とちゅう)が取りあげられ、あっというまに市中に在庫が無くなったようですが、漢方では本来、杜仲はその樹皮の部分が薬用部位とされ、「補肝腎・強筋骨」の作用があるとされています。

 また、杜仲茶(食品)として売られているものは、葉っぱの部分で、こちらは薬用に用いられることはなく、健康茶の原材料として用いられています。(中国などではウナギの成長が良くなるとされ、養殖ウナギのエサに用いられています。聞いた話しでは、杜仲の葉っぱをエサに混ぜると、養殖ウナギに余分な脂がつかないという効果もあるそうです。)

関連記事

  1. 生サクラエビの雲呑麺

  2. 加賀れんこん、馬場なすの炒めもの

  3. くりかぼちゃと鹹蛋の前菜

  4. 醉蟹(酔っぱらい蟹)

  5. 桜海老とパンの揚げもの

  6. 手羽先の煮込み