白菜と栗の煮込み サフラン風味

131122 白菜の白い部分を鶏スープでトロトロになるまで煮込んであります。白菜は、名前の通り白い部分にこそ値打ちがあって、煮込むことで甘みと旨みが増します。また、一見するとカレーのような色は、サフランの色です。

 サフランは番紅花や西紅花とも呼ばれていますが、紅花よりも血の流れを良くする作用が強いほか、解欝安神作用もあります。

 冬になって日照時間が短くなると冬季うつ病とよばれるような季節性の情動障害が増えてきますが、サフランは抹消の血行をよくするだけでなく、リラクゼーション効果も期待できます。

 更に、昨年、日本の研究グループによってサフランに含まれる黄色色素成分に大腸癌の予防効果のあることが動物実験で確かめられており注目されています。

 さて、大腸に限らず、健康の基本となる胃腸機能に関しては、環境要素では湿気と冷えが大敵で、梅雨時や暑い夏も胃腸の機能が低下しやすいですが、冬の寒さも胃腸機能にとってはマイナスです。

 白菜には消化力を高めて胃腸機能を良くする作用があるほか、栗にも(食べ過ぎはかえって負担になるものの)胃腸機能を良くする作用があるとされており、このメニューは正に冬にぴったりの薬膳料理といえます。

 

 

 

関連記事

  1. 豆苗の上海蟹ミソあんかけ

  2. 三七人参入り汽鍋鶏

  3. 鱸(すずき)の蒸し物、大豆ソース

  4. くらげと紅芯大根の和えもの

  5. 豚の角煮ラーメン

  6. 雉肉の2種盛り