乾焼明蝦

1213 (引き続き、「過門香」さんのメニューから)

 簡単に言えばエビチリですが、本来はケチャップもチリソースも使わずに、“明蝦”=“大正海老”のエビミソ部分と一味唐辛子が油に溶け出して赤く見える料理で、山東料理の名菜です。 

 近年、大正海老の漁獲量が激減していることなどもあって、本式の乾焼明蝦(ガンシャオミンシャ)にお目にかかることは少ないですが、写真はかなり本来の乾焼明蝦の雰囲気を持っています。

 さて、エビは薬膳的にも補腎作用=老化予防作用があるとされており、補腎の薬効を持つものを食べることが最も必要になる冬の時期にはお勧めの食材です。

 

 

関連記事

  1. 桜海老の糊餅

  2. オマールエビの揚げもの

  3. 羊肉と玉葱の香料炒め

  4. タケノコの香味焼き

  5. 真鴨の赤米ソース

  6. 四方竹の白腐乳和え