淮山入り蒸しスープ

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 冷菜が続いた後は、温かいスープです。和食にしろ、西洋料理にしろ冷たい前菜の後は、熱いスープというのが定番ですが、スープに溶け出したアミノ酸などが胃腸に刺激を与えるとともに、胃腸を温めることで円滑な消化吸収を促すという意味があります。

 さて、スープの具の中で、白色で細長く写っているものが淮山(わいさん)で、山芋を斜めに細く切って乾燥させたものです。その他には、干し椎茸と貝柱、新にんにくが入っています。

 淮山(わいさん)は、山薬(さんやく)とも呼ばれ、生薬としても用いられます。効能としては五臓の「脾(胃腸)」「肺」「腎」の3つを補う作用があるとされ、唇が乾燥して軟便傾向で皮膚が赤くなりやすい人の体質改善として用いられる参苓白朮散や、老化予防の定番処方である八味地黄丸などに配合されています。

 

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