上海蟹入り肉団子の河粉

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 河粉(ハーフェン)とは、ビーフンのようにお米から作った麺ですが、きしめんのような平打ち麺を特に河粉(ハーフェン)と呼びます。小麦粉から作られる麺よりも消化に良く、低カロリーですがコシはあまり強くありません。

 お米から作る麺類は、中国でも広東省や台湾など南方に多く見られ、東南アジアでもベトナムのフォーのように一般的な麺です。もともと気候が温暖な地域では小麦よりも米が当たり前で、反対に言うと寒い地域ほどお米よりも小麦の割合が大きくなります。また、寒い地域では十分な穀物が収穫できないために必然的に家畜を飼って、それらの乳や肉を食糧資源としてきました。このことが結果的に、寒い地域(高緯度地域)に代々暮らしてきた民族が、離乳期を過ぎても乳糖の分解活性が低下しない理由です。

 現在、牛乳は体によいのか悪いのかという議論がありますが、牛乳そのものの問題よりも、それを飲む人間側の問題の方が大きく影響すると思います(先祖代々牛乳を飲み続けてきた民族と日本人では、牛乳を飲んだときの体内の代謝などが大きく違います)。

 さて、上にのっている肉団子は、上海蟹のカニミソと身を合わせたもの(蟹粉)が入っており、江蘇省の名物料理である「蟹粉獅子頭」のミニサイズ版のようなものです。

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