白霊茸とエビの蟹黄炒め

Photo_35
 白霊茸とは、中国の天山山脈に自生するキノコで、最近日本でも人工栽培されるようになりました。見た目はエリンギに似ていますが、全体が真っ白で傘の部分が大きく、柔らかい食感です。また、アガリクス茸のように免疫活性化作用があると言われています。

 この料理は、一見するとエビチリのようにも見えますが、チリソースのように見えるのは、上海蟹のカニミソ(蟹黄)とエビミソを合わせたものです。

 カニミソやエビミソというのは、薬膳的に考えると「精」を補う作用があり、老化予防効果に優れていると考えられます。「有精卵」という言葉があるように、本来「精」というものは生命エネルギーのようなもので、「精」があるから生命が誕生し、「精」はES細胞のように体のあらゆる物質的な原料となるだけでなく、体温(熱エネルギー)の元でもあるとされています。さらに「精」は生殖の原動力でもあります。

 よって、上海蟹の蟹ミソ=(メスの卵巣、オスの精巣)は「精」の塊であり、まさに「精」=生命エネルギーが高まると考えられます。

関連記事

  1. 海鮮蒸し

  2. 花ニラとイカの蝦醤炒め

  3. 紅焼蹄膀(ホンシャオティバン)

  4. 五香羊排骨

  5. 鶏もも肉の甜醤油仕立て

  6. ハトの香料煮