ヘチマのあんかけ

Photo_70  ヘチマは「糸瓜」とも書きますが、インド原産のウリ科の植物で、熟したものは硬くなった繊維質を利用してタワシなどに加工されますが、若い実は食用になります(沖縄ではナーベラシーと呼ばれ、ポピュラーな食材ですし、中国でもよく食べられています)。

 写真はヘチマを蒸して上から細かく刻んだ中国ハムの入ったアンがかけられていますが、ヘチマタワシなどのイメージからは想像できないくらい柔らかく独特の食感があります。

 ヘチマの薬膳的な効能は清熱化痰で、体のほてりを除くとともに胃腸の働きを良くするとされています。

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