ホタテの天麩羅、縮みホウレンソウ添え

 ホタテの貝柱の天麩羅(写真では分かりませんが、貝柱を2つに切って、真ん中に貝の肝がはさまれています)の上に、縮みホウレンソウを短冊に切って素揚げしたものがかけられています。

 ホタテの貝柱には、タウリンやグリシンなどのアミノ酸の他、血液サラサラ成分のEPAや、脳の働きをヨクするとも言われているDHAなどが含まれています。中華では、なんと言っても旨味の凝縮された干し貝柱の方が重用されますが、香港の海産物問屋街でも日本産のものが最も高値で取引されています。

 また、縮みホウレンソウは、寒さに当てて葉を縮ませたもの(品種)ですが、普通のホウレンソウに比べて肉厚で柔らかく、甘みが強い事と緑色が濃いことが特徴です。もちろん鉄分始め、栄養成分も普通のホウレンソウより優れています。

関連記事

  1. 黒豆と臘肉

  2. 大海老の衣揚げ、ニンニクとネギ、唐辛子風味

  3. ロメインレタスの白腐乳ソース

  4. まくわうりと車海老の炒めもの

  5. 鴨のレバーの湯葉巻き揚げ

  6. 春巻き