稚鮎とハチク竹の素揚げ

512_9  稚鮎にしては大きめですが、琵琶湖の稚鮎だそうです。またハチクともども、四万十川の青のりとともに素揚げされています。

 ハチク竹は、普通の筍に比べてアクやえぐみがなく、細いのが特徴で、時期的にも今が旬です。歯触りの良い、適度な硬さとタケノコ独特の食感が味わえます。因みにハチクは、漢字で書けば「破竹」ではなく「淡竹」です。一般的なタケノコは孟宗竹ですが、ハチクは細くて加工しやすいことから、茶筅やすだれの材料とされることが多いそうです。

 さて、タケノコの薬膳的な効用のひとつに「清熱除煩」〜ストレスなどでイライラするのを抑えるという作用がありますが、漢方的に見てイライラしやすい春の季節にはお勧めの食材です。

 

関連記事

  1. クルミのお汁粉、安納芋添え

  2. ホウレンソウの干しエビソース

  3. フカヒレとキノコのスープ

  4. ハマグリのスープ

  5. 杏仁アイス

  6. 磯ツブ貝の紹興酒煮