クコの実、松の実、ひまわりの種入りお粥

 クコの実(枸杞子)と松の実は、薬膳料理とまでいかなくても、日本でもよく使われるようになってきましたが、「ひまわりの種」というとハムスターの餌かと思われる方も多いかも知れません。

 中華では、植物の種はよく使われ、これらの他にも、西瓜の種、冬瓜の種、アンズの種(杏仁)、ピーナッツなどもよく使われますし、漢方薬としては麻子仁(麻の種)、桃仁(桃の種)、酸棗仁(サネブトナツメの種)など、数多くの種子を用います。

 さて、ひまわりは北米原産ですが、世界の生産量の半数近くはヨーロッパにおいて植物油の原料として栽培されているほか、中国でも相当量が栽培されています。中華では、主に乾燥した種をから煎りして、外皮をとって中の緑色をした部分を食用にします。

 ひまわりの種は、中国では「向日葵子」と呼ばれますが、薬膳的な効能としては、体に潤いをつけ、主に腸燥便秘と呼ばれる乾燥性の便秘に有効であるとされています。(漢方でも種子類は、多かれ少なかれ便通を良くする作用があります)

関連記事

  1. 鹿肉の香菜、黄ニラ炒め

  2. 猪尾と落花生の煮込み

  3. ハマグリのスープ

  4. 鹹蛋、皮蛋、鮟肝のテリーヌ、自家製唐墨添え

  5. 核桃酪(くるみ汁粉)

  6. 田鶏と野菜の炒めもの