牛スネ肉の煮込み

  紅焼牛肉(ホンシャオニュウロウ)に菜の花と牛蒡が付け合わされています。

 牛蒡は、10世紀までに中国から伝来したとされているものの、縄文時代の遺跡からも発見されていることから、古くから日本にも自生していたと見られています。

 牛蒡は、繊維質が野菜の中でも最大と言って良いほど含まれており、整腸作用に優れていますが、現在食用にしているのはおそらく日本だけかも知れません。

 中国でも昔は食べられていたかも知れませんが、現在はもっぱら牛蒡の種(牛蒡子)を漢方生薬として用いるだけで、根の部分を食べることはまず無いようです。因みに、牛蒡子は、風邪やインフルエンザによる発熱、のどの痛み、咳などに熱や炎症を抑える薬効があり、日本でも有名な天津感冒片銀翹散(ぎんぎょうさん)などの処方に配合されています。

関連記事

  1. 牡蛎のスモーク

  2. くまえびと香菜の炒めもの

  3. 新タケノコと布豆腐のスープ

  4. 鹿肉と春菊の炒めもの

  5. 小芋と葱の前菜

  6. タラの白子と豚の脳みそのスープ