里芋と銀杏の煮込み

1002 茹でた里芋を鍋の中でトロトロになるまでつぶした、中華風のマッシュドポテトのような料理です。

 味付けは中華スープがベースだと思いますが、上に載っているのは中国ハムで、脇の方に見えているのは銀杏(ぎんなん)です。

 銀杏(ぎんなん)は食用以外にも漢方生薬(白果:びゃっか)としても用いられ、痰の多い咳や頻尿などに応用されます。

 また、銀杏(いちょう)の葉っぱから得られるフラボノイドなどはドイツやフランスでは細い血管の保護作用を通じて認知症などの予防と治療に有効な医薬品として用いられています。

 

関連記事

  1. 牛肉と干豆腐の炒めもの

  2. 豚の心臓と黄韮、香菜の炒めもの

  3. 貝柱と黄ニラの炒めもの

  4. 黒胡麻の冷やし担々麺

  5. 鮟鱇の酸辣湯麺

  6. 米薫童鶏(スモーク雛鶏丸揚げ)