ピータンの花わさび添え



 花わさびは、開花期のわさびの花茎で、3月から4月にかけて出まわります。わさび自体はもともと日本に自生していたそうですが、広く食用にされるようになったのは江戸時代以降で、特に江戸前鮨の発展と共に消費量が増えていきました(魚の生臭さを消すのが主な目的で使われ始めたようです)。

 最近の研究によると、わさびに含まれるスルフィニルという成分には、肝臓の解毒酵素を活性化させる効果が強いことが確かめられており、海洋汚染がマグロなどの魚に影響していることが心配される昨今、わさびのデトックス効果が見直されています。

 また、辛いという味は気を発散させる効果がありますので、特に気の滞りがちなこの季節には辛い味のものを摂るのが良いのですが、「辛い」ものというと唐辛子などを連想し、なおかつ体が熱くなるような感じがしますが、辛いからと言ってわさびのように熱くならないものもありますし、また香味野菜などは漢方的な味の分類では「辛い」という味に分類され、気の流れを良くしてくれます。

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