カラスミと紅芯大根

 節分が過ぎて、新春と言うことに因んだメニューです(中国では、新春には生の紅芯大根を食べて、すがすがしい感覚を味わうという習慣があります)。ただし、立春といっても、今年は2月18日が旧正の元日になります。(ついでに言いますと、旧暦(太陰暦)では朔日(ついたち)は新月になります。その昔、正月15日に元服のお祝いをしたのは、正月始めての満月だからです。)

 さて、カラスミはボラの卵巣を塩漬けにして乾燥させたもので、日本3大珍味のひとつですが、台湾でも「烏魚子」とか「烏魚蛋」と呼ばれ、食べられています(「烏魚」は普通は、イカの事を指します。また、「イカの卵」も「烏魚蛋」と書きます。)

 また、日本や台湾以外では、地中海地方で古くからカラスミは食べられており、イタリアやスペインのものが有名です(尚、ヨーロッパではカラスミの原料として、ボラ以外の魚の卵巣も用いられるそうです)。

関連記事

  1. 花山葵と生木耳の和えもの

  2. 台湾風糯米甲魚

  3. 大根餅とエビ芋、タケノコの炒め煮

  4. 鹹蛋、皮蛋、鮟肝のテリーヌ、自家製唐墨添え

  5. 白切鶏の実山椒ソース

  6. マコモダケの香り揚げ