皮蛋白子豆腐

101227  皮蛋(ピータン)と自家製の豆腐、タラの白子が和えられています。

 白子はオスの精巣のことですが、文字通り“精”がつく食べものといえます。漢方では“精”という物質は人間の生殖機能だけでなく成長や老化に深く関わる物質とされ、人間の老化とは即ち“精”の減少過程ととらえられています。

 また、この“精”という物質は、食べもので補う必要があり、食べものと食べたものを消化し吸収する胃腸の機能が、しっかりしていないと“精”が減少し、老化現象が早く進む原因となります。(おことわりしておきますが、老化予防のために白子ばかりを食べればいいというものでもありません。)

 近頃では男性更年期なる言葉もよく耳にしますが、やる気が出ない、精力減退などの症状も“精”の不足が主な要因と考えられ、また“精”が不足しがちな原因としては、食と胃腸機能の問題が大きいと思います。

 食に関しては、1日1食は、露地栽培の季節ものの野菜やワカメなどの入ったみそ汁と、ご飯、できればミネラル不足を補う海苔や小魚を一口30回噛んで食べるだけでも低体温の改善や自覚症状の改善が見られることが多いです(1ヶ月の継続で実感される方が多いです)。また、健康診断で胃腸に異常はないと診断されたとしても、消化吸収機能が正常かどうかはわかりませんので、健康的な空腹感がない、食べた後に膨満感やもたれを感じる、あるいは眠たくなる、便通が安定しないといった自覚症状がある場合は漢方的に見て胃腸機能(消化吸収機能)が正常に働いていないと考えられますので、六君子湯をはじめ体質に応じた胃腸機能改善薬を服用されることをお勧めします。

 更には、現代特有の問題点として、見た目は立派でもビタミン、ミネラルが殆ど含まれていないばかりか、ミネラル分などの吸収を阻害するような添加物がたっぷり入ったコンビニ弁当や加工食品をよく食べるとか、冬の寒い次期でも冷蔵庫から出したての冷たい飲み物をのむなどしていると、胃腸機能そのものを低下させてしまいますので注意が必要です。

 

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