漢方から見た季節の変わり目で体調を崩しやすい状態

季節の変わり目になると体調をくずしやすいという方が居られますが、これは漢方的には「脾」(胃腸)に問題があることになります。

日本では夏の「土用の丑」が有名ですが、土用というのは本来、季節の変わり目の事で、年に4回おとずれます。また、漢方の考え方で五臓を季節に当てはめると土用は「脾」にあたり、「脾」に問題のある方は土用即ち、季節の変わり目に体調を崩しやすいと考えられます。

この「脾」というのは西洋医学で言う脾臓ではなくて、漢方では胃腸の持つ消化吸収機能をつかさどっていると考えられています。また、脾のもっている気を脾気と呼びますが、「脾気盛んなれば邪を寄せ付けず」と言われるくらい、免疫力にも関わっています。

この為、季節の変わり目になると体調を崩しやすいという方は、漢方的に見ると

・普段からあまり食欲がない
・食べた後に眠たくなる
・軟便がちである

といった、脾虚(ひきょ)とよばれる症状が出やすく、

・かぜを引きやすい
・花粉症になりやすい
・冷たい風にあたるとじんましんや涙がでやすい

といった、衛気虚(えききょ)という症状もでやすくなります。

漢方では、「脾」のエネルギーを高める処方で体質改善をはかりますが、「脾」に悪影響を与える因子としては冷たいものや刺激物の過剰摂取、ストレスなどが挙げられ、食事を中心とした養生も必要になってきます。

おすすめの漢方薬

・参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)
・イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)
・イスクラ健胃顆粒(けんいかりゅう)

 など

おすすめの健康食品・サプリメント

・プロテサンスマート(FK23乳酸菌)
・植物性ナノ乳酸菌
・晶三仙(しょうさんせん)

 など

1ヶ月分のご予算

6,000円~15,000円

「疾患・症状と漢方薬」に関するFAQ

Q:西洋医学的な病名にあった漢方薬を服用してますが効きません。


A:漢方薬の効能は西洋医学的な言葉で書かれていますので、病名が合致しててもその漢方処方が本来使用されるべき体質でなければ効果がないばかりか副作用のリスクも増大します。


Q:漢方薬と西洋薬の併用に問題はないですか?


A:漢方薬と西洋薬との相互作用についても注意する必要があります。ご相談の際には服用中の西洋薬やサプリメントをお教え下さい。