タコとオクラの前菜

 タコは弥生時代から食べられており、現在でもタコの消費量に関しては日本がダントツの世界一です。タコは低脂肪高タンパクで、タウリンなども豊富でヘルシーな食材と言えますが、特に関西では、明石のタコが有名なほか、どの家庭にもたこ焼き器があるといわれるくらいポピュラーな食材です。

 一方、オクラは遠くエジプトが原産で、日本には19世紀頃に入ってきたといわれますが、いわゆる「3ネバ(オクラの他はヤマイモと納豆)」の一つで、ネバネバの本体であるムチンには胃の粘膜保護作用があるほか、食物繊維のひとつであるペクチンには糖の吸収阻害作用や、コレステロールの排泄作用も認められています。

 因みに、漢方では、ネバネバした食材には、補腎効果、滋養強壮、老化予防効果があるとされています。

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