焦炒星鰻(蓮根と穴子の沙茶醤炒め)


 沙茶醤(サーチャージャン)は、インドネシア料理であるサテー(肉の串焼き)のタレをもとにした調味料で「沙茶」とはこのサテーからきています。ネギ、ニンニク、干しエビのほかピーナッツやココナッツなどから作られており、中華の中ではエスニックな味で、台湾でよく使われます。

 蓮根は生のままでは炎症や喉の渇きを鎮めたり、止血の効果があり、風邪をひいて喉が痛いときや痰に血が混じるときに生の蓮根をすり下ろした絞り汁(蜂蜜を加えても良い)を飲むと効果があります。また、蓮根の節(藕節)の部分だけをすり下ろして飲むと二日酔いに効果があります。

 蓮根の切り口から糸を引きますが、これはムチンという成分で胃壁を保護する作用があります。薬膳的にも蓮根は加熱して用いると胃腸の機能を良くし、消化吸収力が増すとされています。

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